三年前の今日、１２月５日にcherry.c（チェリーシー）芦屋店はオープンしました。

「三年後はどうなっているんだろう」という期待と不安の中、本当に本当に、本当に
色々な方々に助けていただき、無事に三周年を迎えることが出来ました。

飲食店だったら周年パーティーでウェルカムシャンパンをご用意したり、うちでも
お土産に小さなチョコレート、なんて考えましたが、まだそんな調子に乗る時期では
ないな、と(笑)

支えて下さっている皆様に少しでも恩返しを、という考えはもちろんあるのですが、
ショコラティエとしては「それは商品で見せる（魅せる）べきだ」という結論に至りました。

私がバーテンダーの師匠に弟子入りした２０年も前のころ、師匠はお店（Bar）の周年を
そんな風に迎えていました。

職種は少しだけ違う方向に向きましたが、師匠に倣ってそんな風にcherry.cも静かに、
かみしめるように、三周年を迎えたいと思います。

私の中にある「お客様に喜び…、なんて小さなものではなく、【感動】を」という想いは
師匠から受け継いだものの一つです。

師匠に「いつか追いつきたい」、とは思っておりませんが、同じ道を歩いている限り、
「いつも少し後ろを歩いていたい」という気持ちを持っておりますので、倣うのは自然な
事だと考えております。

三周年を迎え、いよいよチェリーシーは四年目に突入します。

OPENした頃は【希望とドキドキ】に溢れていましたが、今はそれが穏やかな気持ちに
かわり、その分【経験と環境】を手に入れました。

あの頃よりも色々な面で出来ることも増え、今年はさらに新しい事への挑戦を予定して
おります。

過去は過去として、
常に　いまが一番幸せであるように。

私のココロにあるその思いが叶っているのは、本当に幸福だと信じております。

改めて、
皆様、そして毎日笑顔で支えてくれている、家族やチョコ娘をはじめとしたスタッフ、
そしてお手伝いしてくれている皆さまや各種の業者さまに。

感謝の気持ちをお贈りすると共に、とびっきりの幸福をお祈りさせていただきたく
思います。

さぁ、また新しく一年が始まります。

青春は終われど夢は終わらず。

笑顔でHAPPYにいきましょう。